★FMラジオで出会った Hollywood Undead のシングル曲 "We Are"
-ラップとメタル?-
身近にファンを見つけることができなくて、なかなかその良さを語れないHollywood Undead 。確実にカッコイイ彼らとの出会いは、FMラジオ。時々あるんですよ、聴き流しているのに、ある特定の曲だけがはっきりと耳に飛び込んでくることが。その時流れていた曲は、シングルカットされていた We are 。圧縮の強い感じのザクザク音にノックアウトでしたね。ボーカルがいくつも重なったラップで、それがメタルと合わさっている。ツボです~。
ラップの歯切れのよいリズム感と、メタル調の音が、見事に融合。流れるようなラップというより、叩きつけて破壊していくようなラップ。ドラムは、重たさだけではなく、鋭いキレが肝っぽいです。
★一番好きなアルバムは American Tragedy
その中からのおススメは、Comin' in hot とかでしょうか。畳みかけてくるリズムが心地よくて、更にしっかりディストーションが効いた音づくりが心地よくて、うっとり聴いてしまう(笑)。
★好みのマスタリングスタイル
My town のサビの、抜け感ある音づくりも好きです。構成している音自体は重いと思うけど、ボーカルの声をはじめ、全体が抜けていくようなシャカシャカした感じ。マスタリングは個人の好みが別れるところですが、私はこういう系統がお気に入りです。
このマスタリングスタイルに似合う声って、やっぱり限られてきますね。
★最後にこの " I don't wanna die" を
これ、ピアノで始まる曲調が気に入ってるのですけど、実はすごくすごく怖いシーンを歌っていて。ギャング同士の喧嘩なのか、もめ事なのか…。ふつーに、平和に日本で暮らしている限りは、ちょっとありえないシチュエーション。サビがね。I don't wanna die, you're gonna have to...。ゾゾっ、血の気が引いてきます。